日常の中で感じる、ちょっとしたもやもややイライラ・・・
すぐに反応してしまうことがあります。
言葉や出来事に対して、その場で何かを返そうとしてしまう。
けれど、少しだけ間を置くことで、違って見えてくるものもあります。
もやもややイライラが出てきたときは、無理に消そうとせず、ただそういう状態なんだと見ておく。
例えば、少しだけ呼吸に意識を向けてみる。身体のどこにその感覚があるのかを感じてみる。それが難しいときは、一度その場を離れてみるのもひとつです。
少し身体を動かしたり、温かいものを飲んだり、別のことに意識を向けてみる。
どちらがいいということではなく、そのときの自分に合う距離の取り方があるのだと思います。
ふと、「もういいか」と手放せる瞬間が訪れることもあります。
ただ、すべてを無理に手放そうとする必要はなく、そのまま心の片隅にとどめておくことが必要な場合もあるかもしれません。
すぐに答えを出す、すぐに解決をするのではなく、時間の中にそっと預けてみる。
感情にも、満ち引きのような流れがあります。
強く感じていたものが、気づけばやわらいでいることもあれば、別の形で見えてくることもあります。
整理しようとしすぎると、かえって本来の感覚が見えにくくなることもあるでしょう。
そのときの自分が感じていることを、評価せずに置いておくことで自然と輪郭が見えてくるかもしれません。
水煌

